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永代合同法要も10回目をむかえました

昨日は永代供養塔に祀られている方々、震災などの物故者各霊、有縁無縁の諸精霊を御供養する合同法要でした。

参列者は約170名ほどだったようです。

 

全員でお焼香を致します。

お焼香が終わると般若心経などを全員でお唱え致しました。

参列者は何度も来られているので、見事な読経になっています。

供養されている方々も喜んでいるでしょう。

引き続き御本堂では、宝井琴柑さんによる講談が行われました。

金柑さんの父親の実家は、当寺の檀家さんです。

ご実家やご親戚も今日の法要に列席しています。法要前には、ご先祖のお墓参りに行かれたそうです。

 

本日の演目は、「村越茂助 左七文字」でした。

まくらでは全員を笑いに巻き込み、本題では短い時間でしたが、講談の魅力を感じる良い時間を過ごさせていただきました。

宝井琴柑 五代目・宝井琴鶴

琴柑さんは、今年10月に真打ちに昇進し、五代目・宝井琴鶴を襲名します。

平成27年になくなった六代目・宝井馬琴師匠の前の名前ですので驚きでした。

宝井琴柑さん  10月に五代目・宝井琴鶴を襲名
宝井琴柑さん 令和元年10月に五代目・宝井琴鶴を襲名

宝井琴柑さんのブログ link

講談が終わると永代供養塔前でのお焼香です。

般若心経をお唱えする中、ご一緒に唱えてくれる方が毎回何人かおり助かります。

10時半から12時までの供養でしたので、さぞかし列席者は疲れたでしょう。

私もクタクタでした。