おそらく江戸時代の阿弥陀さまと思います。
住職として当寺に入ると、箱に入ったままの仏像が3体ありました。
お薬師さまと弁天さまは、修復してお祀りしています。
しかし、一番大きな像は手足がなく、彫りも仏師が彫ったように思えません。
修復するか仏具屋さんと相談しましたが、止めておくことにいたしました。
経費がかなり掛かるようでした。
背中には、何か文字が書かれているようでした。
何文字かは読めましたが、ほとんど読むことができません。
補正しても「禅定門霊位」がかろうじて読める状態です。
赤外線写真で調べれば分かると思いますが、そこまではとてもできません。