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観経曼荼羅

当麻寺(たいまでら)中之坊に伝えられている観経曼荼羅(当麻曼荼羅)の複製品です。

当麻曼荼羅Wikipedia         当麻寺Wikipedia      

昨年の奈良国立博物館で、「糸のみほとけ」展があり、当麻曼荼羅が出品されました。

あいにく私は行けませんでしたが、家内と娘は見学に行きました。

残念ながら実物の曼荼羅は、三分の一しか当時の繊維が残っていないのだそうです。

劣化がひどく、修復されていてもよく分からなかったそうです。

 

元の曼荼羅を元に作られた曼荼羅は、感動したと言っていました。

 

阿弥陀如来を中心に、向かって右が観世音菩薩、左が勢至菩薩の阿弥陀三尊となっています。

この曼荼羅は中将姫が、蓮の茎の糸を使用して作られたと伝えられていますが、実際は絹糸だそうです。

 

今から8年ほど前、奈良市内を散策していると、中将姫の生まれた場所にある誕生寺に出ました。

偶然でしたが、運が良かったと思っています。

誕生寺 地図        

いつかは当麻寺をお参りしようと思っていましたが、身体を壊したために行けないままになっています。

 

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