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梵字キリーク(阿弥陀如来)の大きな板仏(板碑・青石塔婆) 日高市原宿

日高市の県道30号線飯能寄居線に板仏という交差点があります。新しく開通したバイパスではありません。
飯能方面から毛呂山間に抜ける途中です。
人によっては、地名と思っている人もいました。
高麗川駅から北に向かうと、約700メートルほどです。
そこを左に折れると、50メートルほどで土盛りした場所にあるのが、キリーク(阿弥陀如来)の梵字の板仏が立っています。
四本木の板石塔婆とも言うようです。

江戸時代の武蔵野話にも絵図入りで紹介されているそうです。

高さが2m80cmあり、正和3(1314)年と彫られており、浄土信仰を知る事ができる貴重な青石塔婆です。

 

 

観無量寿経の偈文が彫られています。

下半分は色が変わっていて、ほとんど読めませんでした。


裏面には、何も彫られていません。

向かって左側に、お地蔵様が祀られています。
護國生魂地蔵です。昭和25年の建立でした。

白山神社、羽黒山、湯殿山の石碑もあります。

車を止める場所がありませんので、見通しの良い広い道路に駐めさせていただきました。

 

板仏  埼玉県日高市原宿103

ここの信号を西に折れると、大きな板碑があります。

 

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