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恵比寿さまの掛軸と御尊像

恵比寿図

恵比須さまは、恵比須大黒でセットになっている画像が多く見られます。

伊弉諾尊と伊弉冉尊の子である蛭子命、あるいは少彦名神や彦火火出見尊とする説などがあります。

 

えびす信仰は、兵庫県の西宮神社の神人である傀儡師が、積極的に神徳を広めたたことと、七福神の一神となったことが、大きな要因のようです。

珍しい恵比寿の大津絵です。

恵比寿大黒図

恵比寿嶽でなく、大黒天と対に祀られることが多いと思います。

よく見られる恵比須大黒図です。

お正月に農家の床の間で、似たような掛軸を見たた記憶があります。

恵比寿像

にこやかなお顔をしていませんので、江戸中期以前かも知れません。

ある人は関西の武家で祀られていたのではと、話していました。

御本堂の七福神額


飯能市では、武蔵野七福神札所の恵比寿さんは、諏訪八幡神社内の恵比寿神社に祀られています。

諏訪神社は、同じ七福神札所である観音寺と隣同士です。